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Permuter用のその他ソフト

Permuterのその他ソフトウェアは翻訳作業に役立つフリ−ウェアです。

その他ソフトウェアの一覧

  1. Wordマクロ - find1
  2. Excelマクロ - sort1
  3. Excelマクロ - from2text
  4. PowerPointマクロ - from2text
  5. 実行可能ファイル - sort_descend
  6. 実行可能ファイル - RemoveExtraSymbols

概要

Permuterを使用するとき、以下のソフトをダウンロードすると、翻訳作業に便利です。

Wordマクロ - find1
Wordの[検索と置換]より便利なマクロです。カーソルを置いた単語が検索文字として自動入力されます(秀丸の検索と似ています)。また、Permuterで翻訳後、隠し文字となった原文を一括削除することもできます。

Excelマクロ - sort1
テキストファイルの辞書(用語集)をExcelで開き、原語の文字数が多い順に並べ替えます。

Excelマクロ - from2text
原文Excelシートのテキストを、テキストファイルに書き出します。また、Permuterの翻訳によって生成されるTMに基づき、Excelシートの原文を訳文に一括置換します。

PowerPointマクロ - from2text
原文PowerPointスライドのテキストを、テキストファイルに書き出します。また、Permuterの翻訳によって生成されるTMに基づき、PowerPointスライドの原文を訳文に一括置換します。

実行可能ファイル sort_descend
テキストファイルTMの原文の文字数の多い順に並べ替えます。

実行可能ファイルRemoveExtraSymbols
PDF文書をテキストファイルで保存したときに入る余分な改行を除去します。


Wordマクロ - find1.dotmの使い方

  以下のファイル名をクリックしてfind1.dotmをダウンロードします:

     find1.dotm

  ダウンロードしたら、以下Wordスタートアップフォルダに保存します:

    C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\STARTUPフォルダ

  その後、Wordを起動すると、[クイックアクセスツールバー]にStartFindアイコンStartFind iconが表示されます。

  StartFind icon

  これをクリックすると[Find and Replace]が開きます。

  Find and Replace

  [Find what:]に検索文字列を入力します(カーソル位置の単語が自動的に入力され、変更可能)。
  [Find]をクリックして検索を行います。
  さらに[Replace with]に置換語を入力して、[Replace One]をクリックすると、該当する一語のみが置換され、
  [Replace All]をクリックすると該当するすべての語が置換されます。

  [Hidden]をクリックして[Replace All]をクリックすると、すべての隠し文字が消去されます。


  上記または下記のマクロの起動時に、以下の警告が表示された場合は[コンテンツの有効化]をクリックしてください。

  [セキュリティの警告]

  リボンに[開発]タブが表示されない場合は、[ファイル]-[オプション]-[リボンのユーザー設定]をクリックし、
  [メイン タブ]の[開発]にチェックを入れ[OK]をクリックしてください。


Excelマクロ - sort1.xlsmの使い方

  以下のファイル名をクリックしてsort1.xlsmをダウンロードします:

     sort1.xlsm

  sort1.xlsmをダブルクリックすると、Excelが起動するので[開発]タブをクリックします。

  Developer tab

  [開発]タブの[マクロ]をクリックすると[マクロ名]が開きます。

  [マクロ名]

1. Sheet1を空白のままにしておく場合:

  [List_file_names]⇒選択するフォルダ内のファイル名がシート内にリストされます。

2. 辞書ファイル(テキストファイル)をコピーしてSheet1に貼り付けた場合:

  [Descend_words_with_macron]⇒辞書(用語集)の訳語末尾に音引きの有無があった場合(ユーザー、ユーザなど)
  音引きを下位とします。
  [Aescend_words_with_macron]⇒辞書(用語集)の訳語末尾に音引きの有無があった場合(ユーザー、ユーザなど)
  音引きを上位とします。
  [Search_duplicate_rows]⇒辞書(用語集)に同じ原語が列記されていないか検索します。
  [Sort_rows_in_descending_order]⇒辞書(用語集)の原語の文字数の多い順に並べ替えます(同一文字数列記は
  元の順序)。
  [Delete_Duplicate_rows]⇒辞書(用語集)に同じ原語および同じ訳語が列記されていた場合は一方の列を削除します。

 いずれかのマクロ名を選択して[実行]をクリックします。


Excelマクロ - from2text.xlsmの使い方

 I. Excelシートからテキストを取り出す

  1. Excelシートの文を翻訳するには、まず、Excelマクロfrom2text.xlsmをダウンロードしてダブルクリックします。
  2. [開発]タブの[マクロ]クリックすると、マクロ名に「from2text」が表示されるので、[実行]をクリックすると、以下の[From or To Text File]が表示されます。
  3. [from2text_xls] dialog

  4. 翻訳したい原稿のシートをコピーして、from2text.xlsmの任意のシート(Sheet1, Sheet2等)に貼り付けます。
  5. 保存するテキストファイル名として[Enter or browse a text file path to read from or write into]ボックスにデフォルトでは、「from2test.txt」が表示されます。
  6. 必要に応じて、このファイル名を変更するか、[Browse]をクリックして、保存すべきテキストファイルのフルパスを指定します。
  7. [Retrieve texts]をクリックすると、Excelシートからテキストが読み取られ、指定したテキストファイルに保存されます。

 II. Excelシートの原文テキストを訳文に置換する

  1. テキストファイルをPermuterで翻訳した後、生成されたTMに基づき、原文Excelシートのテキストを訳文に一括置換しますが、それには、後述の実行可能ファイルsort_descend.exeを使用してTMの原文-訳文ペアの全行を文字数の多い順に並べ替えます。
  2. from2text.xlsmを実行し、翻訳文に一括置換すべき原文を任意のシートに貼り付けます。
  3. [From or To Text File]ダイアログで[Text => Excel]オプションボタンを選択し、原文の文字数の多い順で並べ替えられたTMファイルのパスを、[Enter or browse a text file path to read from or write into]ボックスに入力するか、[Browse]ボタンをクリックして、TMファイル名を選択し、[Retrieve texts]をクリックすると、指定したTMファイルに基づき、Excelシートの原文が訳文に置換されます。

PowerPointマクロ - from2text.pptm"の使い方

 I. PowerPointスライドからテキストを取り出す

  1. PowerPointスライドの文を翻訳するには、まず、PowerPointマクロfrom2text.pptmをダウンロードしてダブルクリックします。
  2. [開発]タブの[マクロ]クリックすると、マクロ名に「from2text」が表示されるので、[実行]をクリックすると、以下の[From or To Text File]が表示されます。
  3. from2text for PowerPoint dialog

  4. 翻訳したい原稿のスライドをコピーして、from2text.xlsmのスライドに貼り付けます。
  5. 保存するテキストファイル名として[Enter or browse a text file path to read from or write into]ボックスにデフォルトでは、「from2test.txt」が表示されます。
  6. 必要に応じて、このファイル名を変更するか、[Browse]をクリックして、保存すべきテキストファイルのフルパスを指定します。
  7. [Retrieve texts]をクリックすると、PowerPointスライドからテキストが読み取られ、指定したテキストファイルに保存されます。

 II. PowerPointスライドの原文テキストを訳文に置換する

  1. テキストファイルをPermuterで翻訳した後、生成されたTMに基づき、原文PowerPointスライドのテキストを訳文に一括置換しますが、それには、後述の実行可能ファイルsort_descend.exeを使用してTMの原文-訳文ペアの全行を文字数の多い順に並べ替えます。
  2. from2text.xlsmを実行し、翻訳文に一括置換すべき原文をスライドに貼り付けます。
  3. [From or To Text File]ダイアログで[Text => PowerPoint]オプションボタンを選択し、原文の文字数の多い順で並べ替えられたTMファイルのパスを、[Enter or browse a text file path to read from or write into]ボックスに入力するか、[Browse]ボタンをクリックして、TMファイル名を選択し、[Retrieve texts]をクリックすると、指定したTMファイルに基づき、PowerPointスライドの原文が訳文に置換されます。

実行可能ファイル - sort_descend.exeの使い方

  以下のファイル名をクリックしてsort_descend.exeをダウンロードします:

     sort_descend.exe

  sort_descend.exeをダブルクリックすると、以下の画面が表示されます。

  sort_descend画面

[Enter or browse a file name to sort]ボックスに、原文の文字数の多い順に並べ替えるテキストファイルパスを入力するか、[Browse]ボタンをクリックしてファイル名を選択し、[Sort]ボタンをクリックすると、並べ替えられたテキストファイルが「source_file_name_descended.txt」として保存されます。


実行可能ファイル - RemoveExtraSymbols.exeの使い方

  以下のファイル名をクリックしてRemoveExtraSymbols.exeをダウンロードします:

     RemoveExtraSymbols.exe

  RemoveExtraSymbols.exeをダブルクリックすると、以下の画面が表示されます。

  RemoveExtraSymbols画面

[Enter or browse the text file name to remove extra new lines]ボックスに、余分な改行を除去すべきテキストファイルパスを入力するか、[Browse]ボタンをクリックしてファイル名を選択し、[Remove extra new lines]ボタンをクリックすると、余分な改行を除去されたテキストファイルが「元のファイル名_lines_removed.txt」として保存されます。


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